桃山茶陶の「美」はいかにして開花したか?
茶の湯を支えた超俗の美学と、それを映す「精神の工芸」としてのやきもの。時代を追って推移するそれぞれの美の根源と展開を「物」に即して描き出す!
【本書の内容】
1. 中国の喫茶と茶陶
2. 室町時代発祥の「茶の湯」と唐物中心の茶陶
3. 茶の湯のヌーベル・バーグ − 桃山茶陶の創造
4. 江戸時代の茶の湯を支えた美意識と茶陶
5. 近代から現代へ
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- 著者
- 矢部良明
(元薩摩伝承館館長)
- 出版社
- 角川選書
- 発行
- 1997年10月
- サイズ
- A5変形判
- 項数
- 416ページ