薩摩の伝統と技が織りなす珠玉のグラス。

薩摩切子は江戸時代に島津藩の窯で誕生したクリスタルガラスです。透明度と光の屈折率が高く、高品質で無色透明。光に当てると美しい虹彩を放ちキラキラと輝きます。
口縁は職人の技で口当たり良く柔らかに仕上げられています。酒器としてはもちろん、おもてなしの小鉢皿としてもご使用いただけます。


2001年より製造が始まった『二色衣』シリーズは鹿児島の自然の色をテーマに作られています。「自然の色は一色では表せない」と言うことから、異なる二色を重ねて生み出される美しいグラデーションが特徴です。
 

『瑠璃金赤（るりきんあか）』
夕日に赤く染まる桜島と、その背景で夜へとうつろいゆく空の紫色のグラデーションを描いています。外側に瑠璃色、内側に金赤、重なったところが紫色に見えます。夕焼け空のような紫から赤、赤から透明へのぼかしをお楽しみいただけます。